PCで作成したDVDディスクが家庭用のDVDプレーヤで再生できない場合は、以下の項目を確認してください。
- ■ DVDビデオ(DVD-Video)を作成しましたか?
- 動画ファイル(MPEG1、MPEG-2、WMV等)をそのまま、記録型DVDディスクにコピーしてませんか?
それでは家庭用のDVDプレーヤでは再生できません。家庭用のDVDプレーヤで再生するには、DVDビデオを作成しましょう。
DVDビデオを作成するには、メニューを作成したり、映像をDVDビデオの規格に沿って変換するDVDオーサリングソフトを使用します。

また、テレビ放送などをDVDビデオレコーディングフォーマット(DVD-VRフォーマット)で録画したDVD-RWやDVD-RAMディスクは、DVDビデオとの互換性がないため、DVD-VR対応のDVDプレーヤでのみ再生できます。
DVD-VRへの対応については、DVDプレーヤのマニュアルや製造メーカのWebサイトで確認しましょう。
※ PWPPIにも情報が掲載されています。
- ■ DVDプレーヤで認識できるDVDディスクですか?
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DVD-R/RWディスクへのビデオモード(DVD-Video)記録は、2000年にDVDフォーラムで承認された新しい規格です。
そのため、DVDプレーヤによっては市販されているDVDビデオ(DVD-ROM)は再生できるが、DVD-RやDVD-RWディスクを再生しない、できないモデルがあります。
再生可能なメディアについては、DVDプレーヤの仕様書やマニュアルや製造メーカへ確認しましょう。
※ PWPPIにも情報が掲載されています。
また、DVD+R、DVD+RWメディアについても同様です。
再生可能なメディアについては、DVDプレーヤの仕様書やマニュアルや製造メーカへ確認しましょう。
※ DVD+RWアライアンスにも情報が掲載されています。
- ■ 読み取りにくいDVDメディアを使用していませんか?
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DVDメディアは、さまざまな国で、さまざまなメーカによって製造されています。
製造工程や使われる材料・色素の違いにより、メーカごとに異なった性質をもつ製品が生まれます。
そのため、読み取りにくいDVDメディアというものが存在します。また、製造後の検査(不良品を除く)を行なわない製品もあります。
無印(バルク)、メーカの記載がないDVDメディアは使用しないことをお勧めします。
また、お使いのDVDプレーヤとの相性もあるので、まず1枚で購入してから相性を確認する方法もお勧めします。
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